お知らせ news / diary

善福寺の共同住宅

善福寺の共同住宅の引渡しでした。
1階に施主住宅、2階が賃貸住宅となります。

子育てが終わり、終の棲家で住まう家として、深く考えてきました。
ご夫婦二人が過不足なく日々を過ごせるよう、温熱環境を整え、生活動線をスムーズに、通風・採光を確保しています。

そのような住まいの基礎となる部分を確保した上で、空間の在り方・植栽の成長・素材の経年変化などのイメージを重ねました。
都内では広い庭にこれからたくさんの植栽が入り、時間と共に家の存在が定着していくものと思います。

Apartment House in zenpukuji

書籍掲載のお知らせ

「整う住まい」 X-Knowledge
多摩の家

収納と住まいをテーマに、丁寧に解説しております。
コンパクトな住宅ですが、動線と使い勝手を考慮し、充実した収納計画としました。

また、空間に溶け込むような収納とすることで、その存在をなくすよう配慮しております。
ぜひご覧ください。

善福寺の共同住宅

1階施主住宅の造作工事が進んでいます。

UA値 0.35W/㎡K
C値 0.4c㎡/㎡ 気密測定結果

今回は具体的な数値として、断熱性能・気密性能を確保しました。
これらの数値から、必要な冷暖房能力を想定して、適切な空調機器を選定しています。

人の生活の基礎となる、温熱環境及び耐震を確保しながら、建築空間の質を高めていくよう配慮しています。
長い人生の中、「家」に居る時間は長く、経過していく時も見据えて設計をする必要性があると思います。

Apartment House in zenpukuji

武蔵村山の家

メンテナンスのため、武蔵村山の家へ。

生活も落ち着き、大らかに暮らしています。
そこには豊かな自然があり、それに伴い整えることもたくさんありますが
色々な手間のかかることが、人の気持ちを豊かにしているように感じます。

子供たちは林の中で昆虫を探し、畑では野菜をつくり、野鳥がご飯を食べにやってきて
家の中では暖をとりながら火を眺めたり…
日々の忙しい中、本来の普通の生活を過ごすことは大切な時間なのだと思います。